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フリーソフトセレクション

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2004年フリーソフト10選 (>>この記事のみを表示)

窓の杜企画のノミネートツール「何か納得のいかない気分」と書いたのでtokix.net的「今年を代表するツール」を書いてみたい。これを読んで「つーか個人レベルでやるとこんな酷くなるのか」と窓の杜企画の選考基準の素晴らしさを理解すると良いと思いますよ(あれ?)。

選考基準は「2004年とはWinオンラインソフトユーザーにとってどんな年だったのか」というポイントを理解させてくれるツール、です。


ブラウザ:Sylera2

「2004年はFirefoxの年である」というのが一般的な認識だと思いますが僕は夏前くらいから違うことを言っていて、Firefoxの普及とは「Firefoxというブラウザの普及」ではなく「Geckoというブラウザエンジンの普及」であり、2004年とは「IE/Gecko両エンジンを切り替えながら使えるブラウザの普及」への過渡期(過渡期なのでFirefoxがあるレベルでシェアを伸ばした)だと思っています。その観点から、現状で「IE/Gecko両エンジンを切り替えながら使えるブラウザ」の中で最高の完成度を誇っていると思われるSylera2を「2004年らしいツール」に挙げてみたい。

RSSビューア:glucose

僕は「RSSは(blog管理人が思うほど)普及していないし普及する理由もない」という意見ですが、それでもあるレベルでRSSが非常に有用なのはたしかですし、例えば「ニュース」というモノをネット上で収集する人にとってRSSビューアは間違いなく「手放せないツール」(になるツール)です。そしてRSSが現状のポジショニングを手に入れたのは間違いなく2004年でしょう。RSSビューアに関しては「これが大体万人にオススメ」というツールが存在しなくて、少なくとも現状では

  • 3ペインで網羅的にRSSを管理し情報を収集するビューア
  • 「読み捨て」型のRSSビューア

の二種類を紹介せざるを得ない。で、glucoseは前者です。

RSSビューア:Heimdallr

で、こっちは上で書いた後者型のRSSビューアです。「読み捨て」という言葉が分かりにくいかもしれませんが、更新された記事がどんどん表示され、その中から読みたい記事をクリックしてブラウザで開く、という情報収集方法。一度開いた記事をもう一度開いたりすることは想定されていないので保存したい場合はブラウザのブックマークでも使えば?という設計理念(多分)です。デスクトップに記事見出しを貼り付けられたり、登録したキーワードが含まれる見出しを優先表示させたり、記事表示順位に学習効果が反映されたりと、この目的で非常に完成度が高いHeimdallrを「読み捨て型RSSビューア」の代表としておきます。

ファイル共有:BitComet

「ファイル共有」という分野では、今年はやはりBTの年だったのではないでしょうか。BT最大の特徴は「超高速」。実のところ日本はブロードバンド普及率では順位を下げてもスーパーブロードバンド(例えば30M↑回線)普及率では世界トップクラスなので「果たしてDVDイメージを交換するためにBT(のような超高速ダウンロードシステムを有するP2Pシステム)が必要か?(WinnyやShareでいいのでは?)」というとためらう部分はあるんですが、512Kbpsケーブルや1.5Mbps程度ADSLしかない現時点の「世界標準」においては、BTは「DVDイメージを交換するための唯一の方法」と言っても良いし、「捏造ファイルが極めて出回りにくい」という要素と併せ、世界中からファイルを乱獲したい人・国内ファイルを乱獲したい人双方にとって重要なツールとなっていくでしょう。で、そんなBTですが、クライアントソフトのスタンダードは少なくとも現状BitCometなので、きっと2005年に増えるであろう国内トラッカーサイト(というかそろそろ「トラッカーサイトと言えばココ」という皆が集うサイトが出て良さそうな)からファイルを乱獲するために今のうちに導入しておきましょう。

メディアプレイヤー:foobar2000

メディアプレイヤーに余計な機能は必要がない。と、いう、この一言を言うために僕らはここ数年間を費やしたような気がします。MSのMediaPlayerが6.4から7にバージョンアップした時「MP3はサードパーティーソフト使わなくても再生可能だがWMPは重すぎるので〜」という台詞が最初に市民権を得てWinampは「現時点で愛好している人だけでなく初心者にもお勧めなツール」になり、そのWinampまでもが2.9x→3で「重すぎる」という失敗を犯した。Winampはその後3→5で軽量化を図ったのだけど、3で重さの代償として手に入れた「外観」を捨て去ることができなかった。foobar2000は必要十分な機能とシンプルなインターフェイス・対応形式の豊富さで、いわば「Winampの下に潜り込んだ」音楽プレイヤー。「メディアプレイヤーに余計な機能は必要がない」という、この台詞を一定の説得力と共に言えるようになったのはWinamp5以降であり、その意味で2004年のメディアプレイヤーを代表するソフトとしてfoobar2000を挙げてみたい。

ネットワークフィルタリング:NEGiES

XP SP2が標準でファイアーウォール機能を搭載し「パーソナルファイアーウォール(以下PFW)」という言葉が初心者レベルにまで知名度を高めた一年でしたが、誤解を恐れずに言えば、PFWなんてどれも同じです。「自分にとってベストなツール」を本当に真剣に考えなければいけないのは中級者だけであり、初心者には「どうせ同じだから軽い分XP標準でいいんでない?」としか言いようがないし、上級者には「まぁ強いて言うなら、どうせオリジナルルールで固めるんだからルール設定可能数が多いのにすればいいんでない?(基本的にPFWはマニアックな使い方をし始めるとソフトによって使い勝手が結構異なるので『わざわざ使い慣れたツールから乗り換えるだけの魅力が他ツールにあるのか?』という状態になる)」としか言いようがない。そして、そのアドバイスを初心者に対して行った時、「その次」として言うべき台詞・・・つまり、「XP標準(だけ)でもいいけど、このソフトを使えばこんなことができるんだよ」という台詞・・・は、「NEGiESを併用すれば帯域制限ができるよ」だと思います。ということで、PFWというツールが本当の意味での市民権を得た2004年に「XP標準PFWの次」という段階で初心者にお勧めするツール、という意味でNEGiESを挙げます。別の言い方をすると、今後PFWは「帯域制限」のように「需要に応える機能」を搭載していかないとXP標準との差別化ができなくなっていくと思いますし、現時点でも既に「対初心者」というレベルでは「オススメできるサードパーティーPFWがない(NEGiESはPFWというよりはフィルタリングツール)」という状態は始まっていると思います。本当は、いわゆる「高性能PFW」としての機能を網羅した上で帯域制限とか「キャッチー」な機能がついたPFWに登場して欲しい。

WinインストールCD改造:SP+メーカー

※公式サイトがJS必須なので窓の杜紹介ページにリンク貼ります。

窓の杜企画に関して書いた時にも書いたので省略説明しますが、「OSインストールCDを改造する」という概念を普及させてくれたツール、という意味で、このツールを挙げてみたい。単純にSPを適用させるだけならいわゆる初心者レベルでも十分可能な操作の分かりやすさ、自動インストールなど需要の高い機能にピンポイントで応える発展性、という意味で「(この分野への)導入」に適したツールです。実のところ「マニアックな機能」という意味ではあまり高機能でないツールなので、SP+メーカーで「インストールCDを改造する」という概念に触れ「さらにマニアックなことをやってみたい」と思った人はここらへんの話へ進んでいくと良いでしょう。・・・ただ、「特定アプリが最初からインストールされているWinインストールCD」とかを結構面倒な思いしてまで作りたいか?と言われると個人的には微妙なんですが(という意味で「ピンポイントで」必要な機能を搭載しているSP+メーカーはやっぱり良い導入ツールだと思う)。

音声チャット:Skype

いわゆる「ネット電話」のためのツールなんですが、ぶっちゃけこれがなくたって主要メッセンジャーは大体この機能を搭載しているし、ユーザー数で言うならまだ「導入している人もたまにいる」というレベルです。ついでに言うと「ネット電話」というのに必要性を見いだす人間(潜在的ユーザー)がどのくらいいるのかも謎です。ただそういう話ではなくて、「導入の簡易性」という意味で素晴らしい。特にルーターやPFWの設定を変更しなくても普通に使える簡易性。上で書いたようなPFWの普及・またルーターの普及は、常時接続が当たり前になった時代らしい「セキュリティ」であるのと同時に、確実に「超初心者」レベルに対する機能の制限でもある。一言で言うと、「ポート0からの脱出」が超初心者と初心者の境界線になる時代。P2Pタイプのツールはこの問題を解決しないと本当の意味での市民権を得ることができなくなっているので、その意味において革新的なSkypeを「2004年らしい」ツールに挙げてみます。本当は、MSNメッセンジャーが(例えば「ファイル送受信にレジューム機能が無い」の言い訳に「だってライトユーザー向けツールだもん」を使うなら)こういう方向性でもっと進化すべきなんだとは思うんですけどね。

デスクトップ検索:GoogleDesktopSearch

HDDはいつの間にか「ネットよりも深い霧」に覆われている。ネット上で必要な情報を探すのは一瞬なのに、何故僕らはローカルドライブ内のファイルを探すために異常なエネルギーを費やさねばならないのだろう。・・・と、そんなわけで現在熱いジャンルなデスクトップサーチ。ローカルファイルをクロールし例えば文書ファイルの中身をキャッシュとして蓄え、単純なファイル名検索以上の検索・・・例えば特定の内容について書いた文章ファイル・・・を探すためのツールです。このタイプのツールは「いかにしてウェブ検索と統合するか」というのが命題でしょう。僕らは「ある内容について調べ物をしたい」のであって、ネット検索とローカルファイル検索は「手段の差」に過ぎないし、その「差」は消えていくべきだ。現在GoogleとMSNはネット/ローカル検索の統合を目指し、その分野で全面戦争が始まろうとしているのですが、少なくとも現状で「優勢」なGoogleを「2004年らしい」に挙げてみます。だから本当のことを言うと、「GoogleDesktopSearchが凄い」のではなく、「GoogleDesktopSearchとGoogleネット検索の統合として機能するGoogle検索が凄い」なのです。

ネットワーク匿名化:Tor

「インターネットにおける匿名化技術」として(厨や当サイト管理人に)大人気の「串」ですが、この分野は随分長い間停滞状態にありました。「串って短期間で死ぬからCyberSyndromさんあたりで適当な鯖探して適当なツールで切り替えればいいんでない?」としか言いようがない時代。一歩進めても「Delegateで多段串とかすると匿名性は上がるけど色々面倒」「Socks使えばHTTP以外のプロトコルでも使えるからSocksCap32あたりと組み合わせればいいんでない?」としか言いようがない時代。・・・「串解説」なんて上記三文で大体網羅できてたんですよ、Torが登場するまでは。簡潔に書くと「無数のTor鯖から無作為に選ばれた数個の鯖を経由しアクセス先鯖にアクセスするためのSocksシステム」という感じですが、要はいわゆる「多段串」のようなシステムを合法/再設定不要/(Socksなので)全プロトコルOKで使うためのツールです。今年はSoftEtherの年だったような気もするんですが初心者に対するキャッチーさ(目的がはっきりしている)や導入の簡易性でこちらを「今年を代表するツール」の最後に挙げておきます。


と。いう感じの10本を「tokix.net的2004年フリーソフト10選」にしておきます。まぁ最後に言い訳しておきますが、こんなん所詮「人それぞれ」なので別の方が選べば別のツールになるでしょう。(ということで見かけた「良い選出眼」なレビューを紹介してみます。)

※参考

moewe 的 2004 年ベストソフト7選

2004年 今年の8本 by onlinesofts.com

Re: Re: フリーソフト10選 (>>この記事のみを表示)

2004年フリーソフト10選を多数のサイトさんに紹介して頂き「わお、何かアクセス増えたよ!」という状態に(数日間のみ)なりました。遅れましたがリンク貼って頂いた各サイト管理人さん・アクセスして頂いた方々ありがとうございます。

ちなみにあれですね、よく「blogの良さ」みたいなので「コメントを残しやすい」っていうのがあるけどさ、それって実際のところ「blogの良さ」ではなく「blogコミュニティの特色」に過ぎないですよね!(あの記事だけで三日で二万人くらい見てくれたはずなのにコメントは特にorz)(感想でも批判でも匿名でも何でも大歓迎ですよ!)(とか書いてみる)


・・・ということでウェブサイト管理人同士の交流が盛んなblogコミュニティに全く入っていない当サイト的に「Re:Re:」ということで記事を取り上げてくれたサイトの管理人さんに返信してみたい。(アクセスログ見て書いているので漏れや表記ミスやエトセトラありましたらごめんなさい)(指摘して頂ければ修正します)(また発見したら追加します)(全て敬称略)。

時代に追いつけねえ〜と思うこの頃orz

つかれた

僕も最近「ネット上で注目な事件」というのに関するアンテナが異常に低くなっています。電車男とかかなり後の方まで存在を知らなかった。

GoogleDesktopSearch が未だに Windows 対応のみってのは納得いかんなぁ。Beagle が Gnome の標準ツールとして提供されるのもいつになるか分からないし…。

仮藻録

GoogleDesktopSearch、多言語対応とか多OS対応とかの展開が割と遅いですよねぇ・・・。MSN以外は最低限MSを開発速度で数歩リードしないとシェアを取れないと思うので少し不安です。「開発速度」と「製品の質」の両方で数歩リードしないと結局アレになってしまう。

「foobar2000」は実に軽快で使いやすいのでオススメ。

独り言以外の何か(仮)

「軽快」なだけでなく「使いやすい」のが良いですよね。「軽快」なだけのメディアプレイヤーなら過去にもいくつもあったけど、「使いやすい」という意味においてfoobar2000は他と一線を画している。それがつまり「Winamp5以降」であり「メディアプレイヤーに余計な機能は必要がない」という台詞が得た市民権だと思います。

俺も最近Winampからfoobar2000に移行しようか迷ってます。Winampはいろいろプラグイン関係で使えるのが多いので使ってるのですが。少し使い分けしようかな。

ojaken.com

「Winampは重いけどプラグインが充実しているので乗り換えられない」という方にはfoobar2000より1by1の方がオススメです。いわゆる3ペイン型の軽量メディアプレイヤーでWinampのInputプラグインを流用可能。

どれも知らないものばかりだorz

あ、Skypeは誘われたんで名前は知ってるけど。

なんくる☆ないさぁ

ちなみに僕はSkypeは以前テスト用に導入しましたが誘われたことは一度もありません。ダメじゃん>俺

僕はスケープとフーバーしか知らなかったです。

皆さんWinampやめてfooberなんですか?

Middle island

Winampとfoobar2000ですが、ネットランナー読者限定で言うとユーザー数は「foobar2000 > Winamp」らしい(アンケートより)。しかし僕の担当編集者の某さんはWinampから離れるつもりは無いらしい。

とりあえずいろいろダウンしてみたりしてみなかったりしたのですが、なんか、概念も使い方もよくわからないのばっかりだなぁ・・・ という印象。

上橋オマエラ日記

ぐわ、すみません。たしかに僕の記事「何故このツールを2004年10選に選ぶのか」という動機(別名「言い訳」)が中心で「ツール自体の紹介」がすこぶる短いですよね。2005年版は(書くとしたら)そこらへん気をつけます。

個人の方のほうが奥が深い意見がきけて参考になります。RSSリーダー今度いれてみよう(・∀・)Skypeにはやや否定的な意見だけど、機能面では、初心者でも設定なしにクリアな音声チャットができ、5人まで複数人同時もできたり、宣伝面ではライブドアと組んだりもしてるから今年は一般的にも流行るかも。

おもしろ

「奥が深い」という意味ではウチよりmoeweさんの7選の方が「使い込み甲斐がある」というかそういうツールをピックアップされてて面白いような(こういうことを自分で書くのはどうかと思う)。Skype、「流行る」という意味ではどうですかね・・・。例えば「テレビ電話」というものが何故「音声電話」をリプレイスしないのか(電話に出るために化粧と着替えが必要)、というのと同じ次元で微妙に疑問はあるんですけどね・・・。ただ「2004年らしく」「面白い」ツールであることには僕も疑問は無いので個人的には応援しています(何の役にも立たない応援です)。

ぼちぼち来期の情報基礎演習I用お勧めソフトも調べなきゃね。多段串は紹介できないが…www。Syleraいいみたいですなぁ。RSSリーダーも使ってみないとなぁ。

本家 みかままの覚書

ん、大学で授業されてるのですかね?「多段串」という表現はなんつーか、僕が(一部の人に)分かりやすいように書いた例え話で、実際には「オープンソースの匿名ネット技術」です。まぁ、つっても「実際何に使われるか」と考えると大学で教えるべきツールでは無い気がしますが(こういうことをすぐに書くのでネトラン周辺は2chソフトウェア板で嫌われるのだと思います)。

あとSyleraですがカスタマイズ性が異常に高いので使い慣れると素晴らしいです。moeweさんの特集ページがまとまってます。

skypeは僕もおすすめです。

鴎庵

おかしい、皆Skypeを挙げている。あれですか、友達いない人(例:俺)以外はSkype活用してるんですかね?

聞いたことの無いソフトがずらり。でも便利そう

counterfeit bird cage

ぬぬ、やはり「どういうツールか」をちゃんと説明した方が良かったですね・・・。

NEGiESは使いこなすと便利だろうなぁ。使ってみよう。

わたしの髪が長いのは

本当はPFWもフィルタリングツールも「使うとネットワークが低速になる(通信を解析するのでどうしても)」という理由から一つにまとめた方が良いのです。だからNEGiESがPFW機能を備えるか、他のPFWが速度制限とかを導入するかしてくれるとベストなんですけどねぇ。まぁ現実的に気になるレベルの速度低下では無いのでNEGiES試してみて下さい。

10個のうち1つしか使ったことないっすな…。

VK45.NET

どれだろ(ここまでの流れ的にはSkype)。

メモφ(..)

Side-B, ネットライアミューズメント

(。・ω・)ノ゙

Skypeしか使った事ないなぁ。

記事中にも書かれている通り、こんなのは人それぞれではあるけれど。

でも人が薦める程のツールなら導入してみたくなるのが小市民の性。

LIFE GAME

や、やはりSkypeは人気が高いですね。僕は「新製品」と言われると試してみたくなります(小市民なので)。

フリーマンセー。シェアウェアとか考えられんOTL

RainbowRain

「シェアウェアでないと無理」ということって実際あまり無いんですよね・・・。

紹介されているソフトは中級から上級向け?分かる人には便利という物ばかり。

MIKAGE

「初心者」とか「上級」とかいう区分も人それぞれなので微妙なんですが、実際そういう企画になっていたとすると失敗だなぁ・・・。個人的には「非初心者が(ある程度Winオンラインツールの現状を理解した上で、その現状を伝える意味/単純に便利という意味で)初心者にお勧めできるツール」のつもりでピックアップしたつもりだったり(予想される突っ込み:お前初心者)。上でも書いたんですが「中級から上級向け」と考えるとmoeweさんの7選の方が役に立ちそうな気がするんですよねぇ・・・。

ブラウザあり、RSSリーダーあり、メディアプレイヤーありで実用的。

使ってみたくなった。

クローン人間現るッッッ!!の巻き

おお、そういって頂けると嬉しいです。

glucoseがかなりいい感じです。

Treasoner's Nest

glucose、RSS非配信サイトのRSSを自分で作成できるのがよいですね。そういうネットサービスも多数ありますが、基本的にはローカルマシン上で行うべきことだと思う(そしてRSSリーダーは基本的にその機能を搭載すべきだと思う)。

私は『Skype』使ってますー。今はGIFアニメ作成のフリーソフトほしいっ。何か作品を作り上げるのが好きなのですよ。

ぶろにゅ

す、Skypeの人気は凄いなぁ(皆友達多いんだなぁ)(ぇ?)。GIFアニメって今何が主流なんだろ。

気になったので一応リンク

のほほん日記

ありがとうございます。


その他特にコメントは無いけど紹介して頂いたサイトさん。何というか、ニュースサイトの力を改めて知りました。ありがとうございました。

朝目新聞

かーずSP

everything is gone

出来事。

UJI-ARMY

オレンジニュース

choris

RPG板ウォ(゚∀゚)チィ!

STAR LIGHT PARADE

ラヴフール

雪花乱舞

NEWS LINK

RinRin王国

Onion Kills Zombies

Winter SNOW

日記ちょう

ざわめきの中

isaだったりnenだったりする人の日記という名のネタ貼り帳

ジョジョじゃないけど、気になるネタ。

アンテナ

SXOPY

たけのこの里

福めも

最高にいいかも。

Act by Odio

d.hatena.ne.jp/southrop/memo

みなぎね5.1

UGUBLO

他力本願::BlogBot

2005年フリーソフト10選 (>>この記事のみを表示)

昨年に引き続き、2005年版のtokix.net的「今年を代表するツール」。選考基準は「2005年とはWinオンラインソフトユーザーにとってどんな年だったのか」というポイントを理解させてくれるツール、です。
重要なツールを一つ忘れていました・・・。DVDFab Decrypterを外しmixiCatを入れました。最初で最後の訂正にします、すみません。
2005/12/28 21:03

ブラウザ:Sleipnir2
2004年序盤において、僕はIEユーザーにSleipnir以外のブラウザを勧める理由を持っていなかった。その後の、少なくとも日本・・・世界的にも日本ほど国内産タブブラウザが充実した国は珍しい・・・におけるFirefoxの躍進と、それによって生じたタブブラウザ戦争は「Sleipnirの開発停止によって空いた穴を埋めるブラウザはどれか」であるように思えたし、Firefoxは「Geckoエンジン専用ブラウザである」という致命的な弱点を持っているブラウザであるように思えた。次代を制するのは「エンジン切り替え可能ブラウザ」であり、僕は開発再開をアナウンスしたSleipnirにその点(のみ)を求めていた。そして、実際に姿を現したSleipnir2は「エンジン切り替え可能」という点をも「一要素」とする、強いて言うならば「Firefox以降」の超カスタマイザブルブラウザだった。現状ではプラグインが少なすぎるためFirefox以上の機能を持っているかと言われると疑問であり、かつ今後プラグインがどの程度の量登場するか未知数な部分があるが、Firefoxの拡張を初めて知った時以上の興奮と期待を与えてくれたSleipnir2の登場によって、2005年は、おそらく2006年か2007年まで続くであろう「Firefox vs Sleipnir2」という戦争の始まった年、となるはずだ。
ブラウザ拡張:Greasemonkey
Firefoxの専用拡張(プラグイン)なので「フリーソフト10選」という括りの中に入れていいのか微妙なんですが、サイトをユーザーサイドで「勝手に」書き換える拡張。単純に言えば「2ちゃんねるのh抜きURLに自動リンクを貼る」といったことですがそういった話だけでなく「サイトAでの検索結果ページにサイトBでの検索結果を貼り足す」といったリレー検索など、複数サービスをまたぐ「書き換え」が特徴。例えば「Web2.0」というキーワードは、ユーザーサイドから見れば「ネットサービスとはデータベースとデータベース制御のためのアプリケーションに過ぎない」「複数のデータベースへ一つのソフト/統一されたインターフェイスでアクセスしよう」という考え方に他ならない。ならば、使いにくいサイト(ウェブアプリケーション)は自分で書き換えてしまえばいい。この考え方は別にWeb2.0の発明品でもなく、早い話僕はこの考え方が好きなので以前からProxomitronを使い込んでいた(初心者向け連載も書いたりしてた)んですが、例えばGoogleMapのAPI公開だとか「はてな」周りだとかでネットサービスの敷居が消えつつある2005年に、クライアントサイドにおいてこのコンセプトを進めたソフト(拡張)としてGreasemonkeyを挙げます。
mixi専用ブラウザ:mixiCat
2004年まで、「○○専用ブラウザ」の「○○」に入るのはほぼイコール「2ちゃんねる」であり、それ以外は殆どと言っていいほどあり得なかった。会員数が200万人を突破(特に100万人から200万人は僅か4ヶ月)したmixiは確実に2ちゃんねるに次ぐ巨大なコミュニティとなっており、その性質・・・例えば「名無しさん」から実名へ・・・には2005年、そして2006年以降の「インターネット」の姿を見ることができるだろう。・・・といった話への分析はケータイAlternativeさんの「『mixi殺人事件』が起こるXデーはいつ?」や、「『ブログはちょっと怖いからやっていないけど、ミクシィならやってますよ』という言葉を聞く事が多くなりました」という文章で始まるガ島通信さんの「mixiという幻想の共和国、そこは内ではなく外である」とかに任せますが、「mixi専用ブラウザ」という新しいジャンルのソフトがmixiCatを筆頭にいくつか登場(シェア拡大)した2005年。今後も「Web2.0」といったキーワードと共に「特定のネットサービスを利用するための専用ツール」というのはバリエーションを増やし続け、そしていずれ「ソーシャルブラウザ」という一つのソフトウェアに統一されていくのかもしれません
ネットワークフィルタリング:X-GUARD
Windowsが標準でパーソナルファイアーウォール(PFW)機能を搭載して以来、という書き方でいいと思うんだけど、サードパーティー製PFWという市場は縮小に向かっている。「フリーで使えるPFWはWin標準だけでサードパーティー製は全てシェアウェア」という時代を現実的に想像できてしまうほどに。そしてその時僕らがすべきことは、おそらく「基幹部分を標準PFWに任せ複雑な制御を他のフィルタリングソフトに行わせる」といった、複数ソフトの組み合わせであるはずなんですが、PFWやフィルタリングソフトというのは、基本的に導入するだけで通信速度を低下させる代物です。X-GUARDが2005年、というか2005年以降のフリーソフトにおいて重要な点は、マシンスペックに依存することで通信速度を低下させないフィルタリング(マシンスペックが不十分だと遮断すべき通信を通過させてしまう危険性があるが、基本的に速度が一切下がらない)。「何のためにCPU速度が向上を続けているのか」という問いに対する答えの一つ、とまで言うと言い過ぎかもですが、この方向性であれば、僕らはフリーPFWが消えた後もネットワーク周りで遊ぶことができるはずなんだ。
画像ビューア:Picasa
サービスを凄まじい勢いで拡大するGoogleと、ディレクトリ管理に代わる新しい管理方法「タグ」。「ファイルをカタログ化し(ファイル名以外の)様々な条件によるアクセスを可能とする」という方法論だが、「実用性」とかいう意味において成熟に達したのは昨年以前のiTunes/GMailと、2005年のPicasaだけではないだろうか。巨大な画像が並んだフォルダでもサムネイルが時系列でスムーズに表示されタグによる検索も可能。我々はそれが直感的でなく面倒だからディレクトリ管理を嫌い、新たな管理方法としての「タグ」を求めたのであり、デジカメユーザーが「直感的に」「面倒な思いをすることなく」大量の画像を管理することの出来るPicasaは(iTunes/GMailと同様)優れたインターフェイスだろう。
ファイル共有:Cabos
それが(道徳的に)良いことかどうかは別としても「音楽の不正入手」というのは、それこそそこらへんの高校生までが「パソコンでできること」の一つに挙げる行為であり、「ディレクトリ管理」だとか「拡張子」だとか「ID3タグ」だとかよりも敷居の低い概念となっている。従ってファイル共有は確実に二分化の道を辿る運命にある。iTunesとの連携(ダウンロードしたMP3ファイルを自動的にiTunesライブラリに登録させることができる等)という、なかなかに新しい機能を搭載したCabosは「カジュアルなファイル共有」という方向性において(繰り返すが少なくとも法律的に、そして道徳的にどうなのかという話は外し)2005年においてコンセプティブであり、Gnutellaネットワーク(Napster崩壊以降特に海外で普及しているファイル共有ネットワークであり、Cabosを含めた各種ファイル共有ソフトからアクセス可能)自体の普及率が低い日本ではイマイチ「初心者が最初に手を出すファイル共有ソフト」というポジションを手に入れていないにしても、2005年のファイル共有周りを代表するツールだと思います。
ストリーミングダウンロード:PacketMonStar
誤解を恐れずに言えば、2004年までストリーミングファイルのダウンロードというのは一部マニアと洋楽洋画ファン(海外はまた少し事情が違った)と雑誌スペースを余らせたライターのための概念であり、少なくとも国内のストリーミングには落とす価値のあるファイルなどほとんど存在しなかった。Gyaoを代表例としておきますが、国内ストリーミングに本当の意味で面白いファイルが登場したのは2005年であり、即ち、「ストリーミング動画をHDDに保存し何度も楽しむ」という行為に多数のネットユーザーが需要を見出したのも、2005年でしょう。ストリーミングは動画ファイルの実URLを隠しているため通常のダウンローダーでは落とせないことが多い。パケット(PC間を飛び交うデータの最小構成単位)を解析することでストリーミング動画の実URLを解析&自前でダウンロードする国内産フリーソフトPacketMonStarは今後さらに注目度を高めるはずです。
ストリーミングキャプチャ:カハマルカの瞳
ストリーミング(例えばGyao)とメディアファイルデータ販売(例えばiTunesMusicStore)は2005年に大きく、寧ろ2004年までの「実質0」から無限倍に成長した分野ですが、残念ながら2005年とは「データの楽しみ方」という点における主導権がユーザーサイドにある時代ではなく、DRM(デジタル著作権管理、つまるところプロテクト)によって再生可能期間やコピー可能回数などが厳しく制限されている時代であり、その主導権を手に入れるためユーザーは様々な行為を必要とされている。DRM解除は(その法律的問題を別としても)敷居の高い行為であり、例えばDVDヨン(DVDのプロテクトを破った人)とiTMSとの戦争なんかを例にしておきますが、「敵」のフットワークが軽く対応が早い分野なので、ネット上の動向を逐一チェックしていないとなかなかに難しい。そういった方向性ではなくて、PC上で再生されている動画をそのまま録画すればいいんじゃないか?というのがカハマルカの瞳。基本的に何でも録画できるので毎日それ系のニュースサイトをチェックする必要もない。iPodの普及とはそれ即ち「質より量」の時代(CDからMP3へ)であるため画質の劣化(圧縮された動画ファイルを再生しそれを録画して再圧縮するというプロセス上どうしても画質は悪化する)は2005年において「何が何でも避けねばならない」という類の物ではない。現状では再生→録画は「非常に負荷の高い作業」ですが、これもまた「何のためにCPU速度が向上を続けているのか」という問いに対する答えの一つ、とまで言うと言い過ぎかもですが・・・という話だと思います。
動画エンコード:携帯動画変換君
窓の杜大賞受賞ソフトなのでかぶるのが微妙に悔しいんですが、動画を、携帯電話・iPod・PSPなどのポータブルデバイスで再生可能なファイルに変換するためのソフト。変換元動画と変換形式(機種依存)を指定するだけの簡単操作なので非常に使いやすいです。「動画をポータブルデバイスに入れて電車内等で鑑賞する」というスタイルが現状どの程度市民権を手に入れているか&今後どの程度手に入れるかは何とも言えませんが、例えば動画対応をセールスポイントとしている第三世代携帯の普及・ビデオiPod・PSPといった2005年的なキーワードと極めて強いリンクを持つ、文句なく「2005年らしい」ソフトでしょう。
DVDバックアップ:ratDVD
メニュー画面やチャプターなどを残した状態でDVDをCDサイズに圧縮する、という新しい方向性を提示したDVDバックアップツールratDVD。生成された動画はMediaPlayerClassicなどの一般的な高機能プレイヤーソフトで再生可能。正直に言えば日本におけるDVD共有のボトルネックは回線速度やHDD容量やメディア単価ではなくCPUである気がしなくもない(DVDをリッピング後に圧縮し700MBにしてから送受信するより、リッピング後4〜8GBのまま送受信した方が早い、という環境の方が多いのでは?)ので国内で今後どの程度普及するかは何とも言えませんが、特に海外で今後存在感を強めていくでしょう。動画圧縮技術進化は既に緩やかになっていて、例えばDivXからH.264(iTunes/iPodにも採用され2005年に注目度が高まった圧縮形式)への進化とかいう話では開発者・マニアと一般ユーザーの間に温度差が生まれていると思いますが、ratDVDみたいな方向性での進化は、素直に非常に面白い。

まぁ、去年も書きましたが、こういう企画ってどこまでいっても「人それぞれ」なので、とりあえずコンセプトというか選考基準を明示化し、その下にあるソフトのみを紹介し(たつもり)、別のコンセプト(とその下にあるソフト)を提示されている方を見つけたら「参考記事」という形で紹介します。
・・・ということで参考記事。
※参考
moewe 的 2005 年ベストソフト3選
2005年 オンラインソフト 今年の15本 By パソコン遊戯
2005年、フリーソフト 10選 (キミガタメ「ハ」)
2005年もパクられてこなかったもの私的まとめベスト3

2006年フリーソフト10選 (>>この記事のみを表示)

なんか三年連続になった「tokix.net的に一年を代表するフリーソフト」。選考基準は「2006年はWinオンラインソフトユーザーにとってどんな年だったのか」というポイントを理解させてくれるツール、です。


先に書いておくと、「2006年フリーソフト1選」であれば、間違いなく選ぶツールはPlaggerだ。だがしかし・・・、という話はいつか書くかもしれない(煩悩是道場の文章が有名っぽいけど、僕の立ち位置/観点では少し違うんだなぁ・・・)けど、とりあえず、この10選にPlaggerは含めない。


と、いうことで、tokix.net的に選出した10個のフリーソフトを。

ダウンロード:youtubeの(中略)Irvineで一気に落とすスクリプト

高機能汎用型ダウンローダーIrvineにYouTube(など動画共有サイト)動画のダウンロード処理を丸投げするスクリプト。2006年を語るにあたり、「ウェブサービス」とか「YouTube」とかいうキーワードを避けて通ることはできない。ここらへんに関する言及は既に「ウェブサービスの復興とDL」で行っているので省略するが、特定サイト用のダウンローダーは、必ずしもダウンロード作業自体を行う必要がない。「ダウンロード」という行為における、ある一部分を担当すればそれで事は足りる。様々なサイトからのダウンロードを「このサイトではこれ」というようにツールの使い分けで行うのはむしろ不便なことであり、究極的には、どんなサイトでも同じ操作感で必要なファイル(YouTubeなら動画)を落とせる巡回スタイルが理想なはずなんだ(故に、ダウンロードの一部しか担当しない事は「長所」である)。

参考:IEでもYouTube動画をまとめてリネーム不要でDL

ダウンロード:iTube

上記のように「ダウンロードの一部分しか担当しない」ツールやスクリプトは、おそらく2007年も継続されるトレンドだが、このトレンドには確実に「裏」がある。あるスタイルに特化し、そのスタイルでのダウンロードを超簡単に行ってくれるダウンローダーにも、需要があるという点(ここらへんも、既に「ウェブサービスの復興とDL」で言及した通り)。iTubeは、YouTube個別動画ページ’(〜/watch?)のURLを入力すれば、ワンクリックで動画をダウンロードしiPod用形式に変換してiTunesライブラリに登録してくれるダウンローダー。当てはまる人なら非常に簡単に高機能なダウンロードスタイルを実現できる、というタイプのツールだ。「YouTube」とか「iPod」とかいう具体的なキーワードに魅力を感じなかった(=このツールのスタイルに当てはまらない)人も、2007年におそらく増えるであろう同種ツールの登場に期待しよう。

参考:iTunesにYouTube動画を落とすiTubeが初心者向けに進化

ブラウザ:Torpark

簡潔に書けば「生IPアドレスを隠蔽し、かつ見かけのIPアドレスを一定時間ごとに変更し続けてくれる匿名プロクシ」であるところのTorを組み込んだインストール不要ブラウザ。ブラウザの方向性は明確に二分化されてきたと思っていて、拡張性の高いインストール型ブラウザ(Firefox,Sleipnir2)と、ある目的/スタイルに特化された(ネットカフェ等でもその場で落として使える)インストール不要型ブラウザ。前者に関しては2006年に大きな動きがなかったので、後者から極めてコンセプティブなTorparkを「10選」に選出する。本来、Torは色々面倒な導入作業の後でしか使えないのだが、Torparkならダウンロード→起動だけでOK。会社や学校など、生IPアドレスを隠蔽したい/インストール権限がない環境でも基本的に利用可能なので、いつでもウェブ検索から落とせるよう、「Torpark」という名前を覚えておくと良いと思う。

参考:Torで閲覧者のIPアドレスを隠蔽する匿名タブブラウザ「Torpark」

特定サイト用ブラウザ:GyaoReader

本来は全画面(&最初にCM)でしか見れない動画サイトGyaoの動画を、専用インターフェイス&通常のWMPで再生できるGyao専用ブラウザ。この手のツールを考えるとき、2006年的な観点とは「では、そもそもGyaoを本来のインターフェイスで閲覧する必要はあるか」という点だと思う。GyaoReaderによる鑑賞は通常のブラウザによる鑑賞よりも単純に便利であり、GyaoReaderさえあれば、Gyaoというウェブサービスを、本来のインターフェイスで鑑賞する必要が生じるケースは、無いのだ。Gyaoを本来のインターフェイスで見ている人は、GyaoReaderでGyaoを見ている人と比べ、単純に損をしている。(当サイトも2005年に「ソーシャル・ブラウザへ」で最初の言及を行っている)「ソーシャル・ブラウザ」からも繋がる概念であり、これが「Plagger」という(ある一つの意味における)完成系を見て、iTubeを生んだ2006年的なツールの一つとして、あるウェブサービス(Gyao)に特化されたGyaoReaderを選出する。

参考:Gyaoをタイトルツリー表示&本編WMPで見れる「Gayo Reader」

ブラウザ補助:bookey

2006年を語る上で、おそらく「ソーシャルブックマーク」も外せないキーワードだ。ユーザー同士がオススメウェブページを教え合うソーシャルブックマークは、「ニュースサイト管理人が『はてブ』の注目エントリーからしか情報を引かなくなった」とか「はてブは個人ニュースサイト2.0なのか」とか様々な議論を生んだ。bookeyは、はてブ・del.icio.usなど各種ソーシャルブックマーク間のデータを同期させるためのツール。個人的には、本来「10選」には「ソーシャルブックマークへの同期機能を搭載した、/ScrapBook的なウェブページ取り込み&再検索用ツール」が入るべきだと思っているんだけど、普及度/現時点での需要を考慮しbookeyを選出する。

ファイル共有:o2on

ファイル共有は、一般的には「サーバーに置くには大きすぎる」ファイルの交換に利用される技術(なのでDVDなど違法ファイルに利用されやすい)だが、「サーバーに置くには数が多すぎる&アクセス負荷が大きすぎる」ファイルの共有にも利用可能なのだ。o2onは、JaneやLive2chなどの2ちゃんねるブラウザと連携し、2ちゃんねるのスレッドdatファイルをユーザー間で共有するファイル共有ツール。dat落ちしたスレッドを、他のo2onユーザーからdatを貰うことで読めるようにする、と。2ちゃんねるブラウザと2ちゃんねるの間にローカルプロクシとして入り込み、ユーザーがdat落ちしたスレを開こうとすると自動でP2Pネットワークからの探索を開始する・・・という使い勝手がなかなか秀逸。まだ解決すべき問題点も多いような感はあるが、ウェブサービスの抱える、膨大になりすぎたコンテンツをユーザー同士のP2Pネットワークで共有する、という方向性は興味深いと思う。

参考:dat落ちしたスレを専ブラで読めるようにするP2Pのdat共有ツール「o2on」

アンチウイルス:ActiveVirusShield

市販アンチウイルスは、おそらく2007年以降にヘビーな戦いを強いられる。Windowsが標準でアンチウイルスを搭載した後、それでも有料のアンチウイルスを求めるユーザーの数に限りがあるためだ。この問題は多分全てのアンチウイルスベンダーが意識していて、パッケージ代を払えば更新が無料/更新料を払っておけばメジャーバージョンアップが無料/1ライセンスで3台のマシンにインストール可能・・・というように、2006年は、ライセンス周りに各ベンダーの試行錯誤の痕跡が見える一年だった。ActiveVirusShieldは、少なくとも「どんなマイナーウイルスでもカバーする定義ファイルの充実度」という意味ではまず異論無く世界最強であろうロシア製市販アンチウイルスKasperskyのエンジン・パターンを利用する無料アンチウイルス。「インストールすると情報を収集される可能性がある」という件が話題になっているが、個人的には上記のような模索の中で「とりあえず」入れてある規約だと解釈している(故に将来的にオススメできないツールに変わる可能性はある)。

参考:Kaspersky製のフリー&常駐保護付きアンチウイルスが登場

仮想OS:Virtual PC

ウイルス対策において極めて有効度が高い方法論は「サンドボックス」というヤツで、簡潔に言えば「仮にウイルスであったとしても問題が生じない環境を構築し、内部でプログラムを走らせる」という感じ。とても分かりやすい例が「割れエロゲーに紛れ込んだウイルス」だと思うけど、VirtualPCでWindows内に別のWindows(仮想OS)を作成し、仮想OS側でゲームのインストール/プレイを行えば、仮にウイルスを踏んでしまっても(或いは「踏んだことにすら気付かなくても」)現実的な被害は生じない。昨年まで有料ソフトであったMS製の仮想OSソフト「VirtualPC」がフリー化され、仮想OS環境構築時にネックとなるOSライセンス問題(1ライセンスでXPを実マシン/仮想マシンの両方に入れることは出来ない)を解決するためのイメージファイルも提供された2006年。「仮想OSによる防御」という方法論は今後一般的になっていくだろう・・・と言いたいんだけど、もうすぐVistaが・・・(仮想OS環境はマシンスペックを要求するので、一般的なホームマシン/Vistaで仮想OS環境をどの程度現実的に動かせるのか不安がある)。

参考:MSの「Virtual PC」最新版でゲームパッチなどを安全に起動

参考:VirtualPC用のXP Proインスト済みイメージファイルを無料でゲット

衛星写真ビューア:Google Earth

衛星写真が敷き詰められた3D地球儀をグリグリ動かすツール・・・という説明で良いんだろうか。正直言って(いわゆる)ギーク層からの「こんなことができるぜ!」的な(たしかに一瞬凄い気がするけど役に立たない)提案以外では実用的な活用法は提示されていないような気がするツールだが、デスクトップ上で世界を上空から覗けるのは単純に楽しく、まともな観光スポットから不思議スポット怪奇現象からトップレス女性まで様々なスポットが世界中のネットユーザーによって発見された一年だった。

参考:Google Earth 観光案内

動画ブラウザ:TAGIRI

先に書いておくと、「「それでも」タグに未来を見る」で言及したように、個人的にこのツールのタグ周りの設計には疑問がある。ただ、2006年は「HDD上のファイルをタグ管理する」という方向性が(個人的感覚では、まだ成熟に達したツールは現れていないが)少しずつ市民権獲得に向け盛り上がってきた年であるし、また、HDD内の動画の数(合計ファイルサイズではなく数)が一気に膨れあがった年だったのではないだろうか。「1CD動画を落とす度CD-Rに焼く/6〜7個溜まったらDVD-Rに焼く」というスタイルから「YouTube動画を数百数千単位でかき集める」というシフト。ここにおいて「溜まった動画をどのようにブラウズするか」という問題が生じ、おそらく決定的といえる解決策はまだ登場していないのだが、現時点で最も高い部分にいる/2006年的なトレンドに対し最も真面目なアプローチを行っているTAGIRIを、10選の最後に選出する。

参考:TAGIRI+IrvineでYouTube動画をDL→自動サムネイル管理


で、まぁ、毎年書いてますが、こういう企画ってどこまでいっても「人それぞれ」なので、とりあえずコンセプトというか選考基準を明示化し、その下にあるソフトのみを紹介し(たつもり)、別のコンセプト(とその下にあるソフト)を提示されている方を見つけたら「参考記事」という形で紹介します。

・・・ということで参考記事。

2006年の良かったソフト (Loop and Loop)

オンラインソフトオブジイヤー2006 (猫歩き)

2006年 オンラインソフト 今年の17本 By パソコン遊戯

dammy

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