トップページに戻る
tokix.netはネットワーク・セキュリティ周辺から半径rな雑文を垂れ流す不定期更新個人サイト>>このサイトについて

ツールに囲まれた日常

<<トップカテゴリー「DailyDischarger」に戻る

まめFile2用ツールバーアイコン (>>この記事のみを表示)

フリーの高機能ファイラー「まめFile2」のツールバーアイコンを公開します。XP視覚テーマをMilkにしてるとハマりますが果たして仲間が何人いるのかが謎だ。



大きいイメージ画面


何故ひっそり公開するかというと、僕が使っていないアイコンは一切作っていないからです(ダメじゃん)。

再配布、改変、自分が作ったと言い張る等全て大歓迎ですというか作り足したら僕にも下さい。

ダウンロード


ちなみに、まめFileの常駐機能は弱いので、下記の方法で強化するのがオススメです。

  1. まめトレイをインストールし、まめFile終了時にまめFileがタスクトレイに収まるようにする
  2. まめトレイでまめFile起動のホットキーを設定する
  3. マウ筋でターゲット「Default」に上で設定したホットキーを送るジェスチャーを登録

ちなみに僕の場合はM→がまめFile起動ジェスチャーです。ので参考に。と言いつつ別に参考にもならないよな、と思う。


あと、上のスクリーンショットでまめFileのアイコン(ウインドウ左上のヤツ)が違うじゃん!と思った人は、IconResetを使って有難屋さんの32bitアイコンに書き換えると良いですがますます本筋から外れていく。


マウ筋の話は現在連載中の「マウス派はマウ筋を使い倒せ」の中盤で詳しく書きます。アイコン書き換えの話はいつかネトランで書きそうなので詳細省略。

窓の杜大賞2004 (>>この記事のみを表示)

今年も窓の杜大賞のシーズンとなりました。

この企画は毎年「つーかフリーソフトってもっと色々あったと思うんだけど・・・」という、何か納得のいかない気分にさせてくれるアレなんですが、いや、そもそもこの企画ってノミネート基準が謎なんだよなぁ。「フリーソフト」と一言で言っても

  • 個人作成のいわゆる「フリーソフト」
  • Mozillaみたいな非営利団体によるソフト
  • NullsoftのWinampみたいな営利団体による無料版のソフト

と三つ(厳密にはそれぞれ国内外で二つずつ)種類があって、例えばネトランの旧ベスト・オブ〜は前二つを対象にしてるんだけど、窓の杜企画は三つ全部が対象。故にフリーなら何でも対象になるはずなのに何かおかしなことになる。


一応窓の杜企画に入っているツール内で今年を振り返ると

  • Adobe Reader Speedup
    現状では必須のツールでしょう。Adobe Reader(旧Acrobat Reader)から「無駄な」プラグインを一時隔離し起動を高速化させる。Readerは次期バージョンで起動高速化が図られているので来年は不要になるのかもしれませんが・・・。
  • Firefox
    今年はFirefoxの年だったんじゃないでしょうか。ただ、僕は夏前くらいから「いずれIE/Geckoエンジンの両方を使えるブラウザが主流になる」と言っているのでSleipnirが開発休止になった現在でもしつこく言い続けてみたい。Lunascape2もリリースされたし・・・(ただLuna2はまだ本当にβ版って感じですけど)。
  • MP3 Gain
    いあ、便利っちゃ便利ですけどね・・・。
  • POP File
    個人的には昔の重すぎた頃の姿が印象に残ってたんですが現在のバージョンでは結構軽いです。ただこのソフトはいまいち設計思想に疑問があって・・・。「バケツ」というレベルでメールを分類するんですが、果たしてフィルタリングで行うこととして「スパムか否か」以上の分類って必要ですかね?(非スパムの分類はメーラーでやればいいのでは?)もちろん「スパムか否か」の判定のためだけに使うことも可能なんですが、何か「使いこなしてない」感に襲われるので・・・。と、いうのは僕個人の感情として、「ベイズ理論」「スパムメール」という単語が一般的に普及したのは今年なんじゃないでしょうか。そういう意味で「今年らしい」ツールな気はします。
  • SP+メーカー
    これは目から鱗でした。果たしてライトユーザーがどの程度の頻度でWindowsを再インストールするかが問題なんですが、「再インストール」という行為に特に抵抗がない人にとっては必携ソフトなんじゃないでしょうか。
  • 俺RegEdit改
    名前が普通なら普通に普及しているような気もするレジストリエディタ。メモ帳とまともなテキストエディタの関係みたいなモノで、標準レジストリエディタは一度でもまともなエディタを使うと戻れなくなりますよ。そして正直現状では、「まともなレジストリエディタ」のほとんどは海外製であり、国産のまともなレジストリエディタはそれだけで貴重な存在なのです。
  • Gooo
    「HDD内検索」と考えるとGoogle系のデスクトップサーチが熱い昨今ですが、このツールって「検索用」というよりは「ファイルアクセス全般用」な気がします。ファイラー代わりに使う・・・つまりフォルダ階層でなくフォルダやファイル名ベースで各フォルダやファイルにアクセスする・・・と、慣れれば便利なんじゃないでしょうか。ただ、そういう意味で非常に「マニアック」なツールです。「万人にオススメ」ということは全く無い、というかかなり負荷があるので滅多に使わないなら絶対入れない方がいい、けど、使い慣れると「OS再インストール後最初に入れるツール」になるかもしれない。
  • iTunes
    いや、僕だってiPodを使うならiTunesを使った方が便利だってことは分かりますよ。そしてiPodは魅力的だというのも分かりますよ。しかしiTunesは、例えばWinamp3時代の産物であってそれ以上では無いし、3で「重すぎる」という失敗を犯し、5でも3で「重さ」の代償として手に入れた「外観」を捨てられないWinamp、その下に入り込むfoobar2000・・・という、Windowsユーザにとっての「主流」に完全に反するソフトだ、としか思えないのです。僕は「別にアポーでもマック的なモノでも良いモノは取り入れればいいじゃん」とは思うのでiPodは欲しいとも思うんだけど、iTunesとの組み合わせでしか活用できないようにiPodを設計するアポーの囲い込み体質(とそれに疑問を感じない人々)が心底好きくない。

と、いうことで、個人的にはWin再インストールをむっちゃ楽にしてくれたSP+メーカーに投票しておきます。正直言って、そもそも「インストールCDを改造する」という概念自体、このソフトを知るまでは知らなかった。いわゆる「繋いだだけで感染するワーム」といった「今年的な」要素とも絡んでいますし。

・・・しかし「PCについてきたインストールCDが不要」といってもシリアルは必要なので、シリアル付きシールをCDケースに貼ってそのケースに正規のインストールCDをしまっている人は、ケースごと何処かに無くすとシリアルが見つからなくなって部屋中ひっかきまわしてケースを探すハメになるので気をつけましょう(「そんなバカは俺だけ」感大)。

※参考

2004年フリーソフト10選

ということで自分でも選んでみました。

Firefox+Proxomitronカスタマイズ (>>この記事のみを表示)

Firefox+Proxomitron環境で、Proxomitronの設定切り替えを簡単に行う方法を紹介します。まぁ、何て言うか、この組み合わせ限定、みたいな話なんですけどね。

Proxomitronはコマンドラインオプションで設定ファイル名を引き渡すと「その設定ファイルを適用して起動」が可能です。既に起動している場合は二重起動せずに設定ファイルが切り替わる。この機能を利用し、Firefox上のボタンからProxomitronを切り替えよう、という方針です。PrefBarとか使うとUserAgentやJava/Flashの有効/無効程度は切り替えられるんですけど、Proxomitronユーザー的にはそんなせせこましいことをするより設定ファイルを切り替えられた方が出来ることの幅が広がるしワンクリックで済む分楽じゃん、という理由です。


手順ですが

  • 使う拡張は「External Application Buttons」(バーにアプリ起動ボタンを追加する拡張、普通はランチャー的に使う)
  • External Application Buttons」で、Proxomitronを設定の数(ここでは三つ)登録する
  • 設定の数だけ適当にアイコンを用意し(一応僕が加工したのを配布してみます)各ボタンの右クリック「プロパティ」から割り当てる
  • さらに、プロパティで「コマンドライン」に設定ファイルのファイル名を指定

スクリーンショット一枚で説明すると↓みたいな感じです。

で、上で使っているアイコンは、有難屋さんのProxomitronアイコン(緑)と下のファイル。

  • 灰色:僕は「最低限のフィルタのみ適用させる設定」に使っています。引数でバイパス指定ができないぽいのでバイパス代わりに。
  • :僕は「ガチガチに固めた設定」に使っています。

有難屋さんのアイコンを@アイコン変換でPNGに取り出して適当なフォトレタッチソフトで色調弄って再び@アイコン変換でICOに戻す、くらいなら数分で出来るので他にも色々作ってみては。


余談ですが、僕は基本的にブラウザのセキュリティ設定は「グループ」的に切り替えられないと不便だ、と思います。「危ないサイトに行くのでJavaとFlashを無効にしてRefererの送信をオフにして〜」なんていちいちやるより「セキュリティ設定を中から高にする」の方がずっと楽だ。と、思う。IEは、その「レベル」というのを自分で作成できないのでどうしようもないのだけれど(セキュリティ「高」にするとファイルのダウンロードすらできなくなったり)。

MTで「この記事のサブカテゴリー」 (>>この記事のみを表示)

MovableType3.1のサブカテゴリー機能を使い、個別アーカイブやトップページなどの記事に対して「その記事が属するメインカテゴリー」「その記事が属するサブカテゴリー」を個別に表示する方法を紹介します。カテゴリー別アーカイブページをリニューアルする課程で必要になったのです。


「個別に」でなく「並べて」表示させるならMT3.1の新タグ「MTEntryCategories」で簡単にできるんですけど

参考:Techknow Weblog内「タイトルの横にカテゴリを表示する

「個別に」と考えると意外と難しいんですよ。

記事が属するトップカテゴリーのDescriptionを表示

<!--その記事が属するカテゴリーを一つずつ走査-->

<MTEntryCategories>

 <!--現在走査しているカテゴリーに親カテゴリーが存在する

   →現在走査しているのはサブカテゴリーである-->

 <MTHasParentCategory>

  <!--親カテゴリー=メインカテゴリーを対象に処理を行う-->

  <MTParentCategory>

   <!--処理対象カテゴリー=メインカテゴリーのDescriptionを表示-->

   <$MTCategoryDescription$>

  </MTParentCategory>

 </MTHasParentCategory>

</MTEntryCategories>

記事が属するサブカテゴリーのDescriptionを表示

<!--その記事が属するカテゴリーを一つずつ走査-->

<MTEntryCategories>

 <!--現在走査しているカテゴリーに親カテゴリーが存在する

   →現在走査しているのはサブカテゴリーである-->

 <MTHasParentCategory>

  <!--処理対象カテゴリー=サブカテゴリーのDescriptionを表示-->

  <$MTCategoryDescription$>

 </MTHasParentCategory>

</MTEntryCategories>


と、いう、MT使ってない人にとっては全くもってどうでも良いであろう話でした。

MTで「同じサブカテゴリーの記事」 (>>この記事のみを表示)

MovableType3.1のサブカテゴリー機能を使い、個別記事アーカイブページで「同じサブカテゴリー内の記事」を一覧表示させる方法を紹介します。カテゴリー別アーカイブページをリニューアルする課程で必要になったのです。

「同一カテゴリー内の記事」ならばプラグインで素直に可能なんですけど
参考:小粋空間内「個別エントリーアーカイブに同一カテゴリーのエントリーを表示
これってつまり「同一メインカテゴリー内の記事or同一サブカテゴリー内の記事」で、つまるところ、「メインカテゴリの中に複数のサブカテゴリを配置する」というウチみたいな構造だと「同一メインカテゴリー内の記事」が全部表示されてしまうのです。
と、いうことで、上記サイトの記事を参考にMTで「この記事のサブカテゴリー」で使った方法を流用して「同一サブカテゴリー内の記事」のみを表示する方法が下記(あ、書き忘れましたがプラグインは必要なので上のサイトから入手して下さい)。
<ul>
 <!--MTEntriesタグを利用する-->
 <MTTagInvoke tag_name="MTEntries">
  <!--利用するタグ(=MTEntries)にcategoryアトリビュートを付加-->
  <MTTagAttribute name="category">
  <!--以下categoryアトリビュートの中身(サブカテゴリラベル)を
   抽出する処理-->
   <!--記事が属するカテゴリーを一つずつ走査-->
   <MTEntryCategories>
    <!--現在走査しているカテゴリーに親カテゴリーが存在するか
     「存在する」=「現在走査しているカテゴリーはサブカテゴリー-->
    <MTHasParentCategory>
     <!--現在走査しているカテゴリー(=サブカテゴリー)のラベルを表示
      表示した内容がcategoryアトリビュートの中身になる-->
     <$MTCategoryLabel$>
    </MTHasParentCategory>
   </MTEntryCategories>
  </MTTagAttribute>
  <!--利用するタグ(=MTEntries)にsort_orderアトリビュートを付加-->
  <MTTagAttribute name="sort_order">ascend</MTTagAttribute>
  <!--以下条件に合致する記事(同一サブカテゴリー内の記事)を表示-->
  <MTTagContent>
   <li>
    <a href="<$MTEntryPermalink$>">
     <$MTEntryTitle$> (<$MTEntryDate format="%Y/%B/%d %X"$>)
    </a>
   </li>
  </MTTagContent>
 </MTTagInvoke>
</ul>
と、いう、MT使ってない人にとっては全くもってどうでも良いであろう話でした。

Irvineで保存ファイル名を指定しDL (>>この記事のみを表示)

「Irvineにダウンロードを行わせる」というと「引数でファイルURLを渡して落とさせれば良いのかな」と考えるのが自然な発想ですが、この方法では保存ファイル名を指定できない。何故わざわざファイル名を変えねばならないのか、というのは、まぁ、例えばYouTube。「get_video」とかいうファイル名で動画を落として後から手動リネーム、は面倒なので、ダウンロード段階で「○○.flv」として保存したい訳だ。

このように、ファイル名・URLを指定してIrvineにダウンロードを行わせるには、ダウンロードリストを使います。スクリプトで制御を行う方法に関するメモ(従ってJSでもUWSCでも何でもいいですが何かスクリプト組める人向け記事です)。


ネットランナー用に、削除済みYouTube動画を各データサーバーからブルートフォースでIrvineに落とさせる、ただしファイル名はユニークになるよう「動画ID(鯖アドレス).flv」、というUWSCスクリプトを組んだので「何をしているか」という解説なんですが、単純に手順を書くと、以下のような方法で「保存ファイル名を指定したダウンロード」を行わせることが可能です。

  1. ファイルURLとファイル名を記載したダウンロードリストファイルを生成
  2. そのファイルを引数としてIrvineに渡し「このリストを使ってダウンロード」を行わせる

リストファイル(irvファイル)は以下のような形式です。

要点をまとめると

  • 1行1ファイル
  • Tabで情報を区切っていく
  • 最初がURL、2個目が保存フォルダパス、3個目が保存ファイル名、4番目がリファラー、13個目がコメント、全部で22個(残りの意味を未確認)
  • 個数が足りないと正常にダウンロードが始まらない模様(例えば「最初の三個だけ」とかのリストは読み込めない)

と、いうことで、スクリプトの処理的には

  1. 既にリストファイルが存在している場合は消す
  2. リストファイルに、落としたいファイルを上の形式で書き込んでいく(僕の書いたUWSCスクリプトだと最下部の「// irvファイルへの出力」以下で行ってます)
  3. 作成したリストファイルを「"C:\Program Files\Irvine\irvine.exe" "C:\Program Files\Irvine\list.irv"」みたいな形式で引数として渡して実行(僕の書いたUWSCスクリプトだと下の方の「// 生成されたリストをIrvineに渡して起動」で行ってます)

を行えば、「Irvineで保存ファイル名を指定しつつダウンロードを行わせる」を実現することが可能です。Wgetはコマンドラインオプションで保存ファイル名を指定できるんですが

※参考:YouTube動画をドラッグ&ドロップで手軽に落とすStoreTube

Irvineではできないので、このように変則的な手を使う、と。


・・・いや、既にどこかにまとまってそうな話なんですが、見つけられなかったので一応。

メルアドの正規表現に関して (>>この記事のみを表示)

正規表現、というモノに関して最低限以上の知識がある人向けの記事になってしまうが、「入力されたメールアドレスが正しいかどうか判定する正規表現」という話には、プラスアルファがある。ある程度以上正規表現を理解している人の中にも、この点を理解していない人が少なからず存在する、気がする、というか一流ウェブサービスにも不適切な(と僕が思う)正規表現を利用しているケースが少なからず存在する(宅ファイル便もそうだ)のでエントリーにしてみます。


正規表現を最低限は使える、という人向けに導入を行うと、メールアドレスが適切かどうかを正規表現で判定するのは結構大変です。いわゆる一般的なメールアドレスだけを考慮するなら単純なんだけど、本当に全てのメールアドレスを通すのは不可能で、ある程度で「妥協」をしないといけない。ここらへんの話は「メールアドレスに一致する正規表現」を参考に。


で、書きたいのはここから。もちろん「妥協」は必要なんだ。ただ、その妥協の方針は複数存在し、ケースバイケースで方針を選ぶ必要がある、と僕は思う。というか、「メールアドレスが正しいか判定する」と「メールの宛先情報が正しいか判定する」は別の話だと思う。具体的に書くと

  • ユーザーのメルアドなど、アドレスをアカウント的に利用するケース
  • メール送信系のサービスで宛先に利用するケース

と、いう二つ。一般的な正規表現解説に登場する「方針」は基本的に全て前者で、後者を考慮していない。故に以下のような問題が起こる。

  1. サービスを使って、友達などにメールを送りたい
  2. メーラーで、その友達からのメールを開き、「差出人」といった情報をコピー
  3. 貼り付けて送信しようとするとエラー

メールの「To(宛先)」に指定できるのはメールアドレスだけではない。「名前 <メールアドレス>」だって宛先に指定できる。

canada(@home)@tt.rim.or.jp

"me@home"@digital-canvas.com

Tom&Jerry/$100.00@digital-canvas.com

canada@[192.168.0.1]

メールアドレスに一致する正規表現より

というアドレスを考慮する必要があるかどうかは微妙ですが、しかし「名前 <メールアドレス>」は、本当に一般的にメールの宛先に指定する文字列だ。「メール送信系のサービスで宛先に利用するケース」なら、妥協を行うにしたって、ここまでは考慮する必要があるだろう、と、僕は思うのです。宅ファイル便を使う度にメーラーの「名前 <メルアド>」という表示から「メルアド」部分だけを選択してコピーするのが面倒で仕方ない(そうしないと、「特殊文字の入力はできません」と言われる)。メール送信系のウェブサービスを運営する方は、ここまでは考慮して貰えないでしょーか。

irvをウェブサービスで活用する (>>この記事のみを表示)

「ユーザーによるブラウザ上での操作でダウンロード作業を開始させる」という用途において、Irvine用のキューファイル「irv」の存在は面白い、という話です。irvファイルを使うことで、ウェブダウンロードを、torrentのような感覚(ブラウザ上でリンク文字をクリックするとダウンロード作業が始まる)でユーザーに行わせることが可能になります。


当サイトのコンテンツの一つであったYouTube動画ダラ見デスクトップ「VJ YouTube」は名前を「ダラ見探」と変えて「にゅーあきば」のコンテンツになり、

※参考:完全にワンクリックのみで動画を落とせる「ダラ見探」新バージョン

僕は既にプログラミング作業から手を引いてるんですが、新機能とかの展開には関わっていたりして、このたび追加された新ダウンロード機能は僕の発案だったりするので、ここで概要を書いておきます。調べた限り、この方法論は「初」だと思うんだよなぁ……。


凄く当たり前な話から始めると、一般的に、例えばウェブサービスがユーザーに動画をダウンロードさせる場合

<a href="http://www.server.com/movie.avi">動画ダウンロード</a>

といったようなリンクを作るわけですが、この方法論には制限がある。いや、凄く当たり前なんですけど、特に初心者にとっての使い勝手に着目した場合に、「制限」としか言いようのないものがある。

  • 保存ファイル名=サーバー上でのファイル名となる
    • 例えば、本体アドレスが「〜getvideo〜」で保存ファイル名が「〜.flv」であるべきYouTube動画
  • ワンクリックで一つのファイルしか落とさせられない
    • 故にウェブ上で複数ファイルを配布する場合はZIP圧縮などでまとめるのが定石だ

この制限を、irvファイルの利用によって回避する。irvとは、国産の定番高機能ダウンローダーIrvine用のキューファイル。仕様に関しては当サイトでも以前書いているので割愛しますが

参考:Irvineで保存ファイル名を指定しDL

要点をまとめると

  • ダウンロードアドレスと保存ファイル名を別々に指定することが可能です
  • 複数のダウンロードをファイル内で定義することが可能です

故に

  1. あらかじめ拡張子「irv」をIrvineに関連付けしておく
  2. irvファイルへのリンクをページ内に表示しクリックさせる
  3. 初回にIEの「この種類のファイルであれば常に警告する」チェックを外し「(Irvineで)開く」を行わせる

という手順で、以後、ページ内の拡張子irvへのリンクをクリックするだけで、Irvineによるダウンロードが始まるようになる。BTと同じような動作原理ですね(あれは拡張子torrentのファイルを「開く」で落とすことで複数巨大ファイルのダウンロードが始まる)。

と、いうことで、この仕組みを使うと、ブラウザ上でリンク文字/画像をワンクリックするだけで、

  • 保存ファイル名を制御しながら
  • 複数のファイルを(「ダラ見探」の場合は動画を落とすための実装なので一つですが、別に複数にもできる)
  • バックグラウンドで(ダウンロードウインドウが表示されたりダウンロード終了時に勝手にアクティブになったりするブラウザダウンロードと違い、Irvineは適当に最小化でもさせておけば良い)

落とさせることができるようになります、という話でした。別に「初心者にとって」と言わずとも、僕はいわゆる「YouTube動画を落とせます」系のウェブサービスで保存ファイル名を毎回設定するのが面倒でたまらない。そして、勝手にウインドウが開いてダウンロード終了時に勝手にアクティブになる、IEなど一般的なブラウザのダウンロード機能は、まぁ例えば「YouTubeダラ見デスクトップ」で行う動画ダウンロードには、ユーザーの技術的なレベルとは無関係に、適していない。


で、先に書いておくと、この方法論にはおそらく反発する人もいると思うので、先に再反論を。まず想定される意見。

この方法を使う、正確に言うと

  1. ユーザーにirvをIrvine.exeに関連付けさせる
  2. 「この種類のファイルであれば常に警告する」のチェックを外させる

と、ウイルスなどのファイルをユーザーに(「自分が何を落とそうとしているのか」という意味で)非自覚的に落とさせることができるようになってしまう。ウイルス感染者などを増やす方法論であり、セキュリティ的な意味で許される物ではない。

僕は別にこの件に限ったことでもなく常に

  • ダウンロードフォルダでは実行ファイルの実行を禁止にしろ
  • 解凍ツールの解凍先フォルダ指定は「セキュリティ」の範疇である

と言い続けてるんですが、

※参考:拡張子偽装ウイルスを「Patch Folder and File Security」で完璧防御

ダウンロードフォルダとは、貴方のPC内において、他のフォルダとは決定的に性質の異なるフォルダです。PC内におけるダウンロードフォルダ(あと本当はブラウザ一時フォルダも同じ)の位置付けとは、いわば鎖国日本における長崎港のそれに近しい。あるいは、現代日本における成田空港入国審査前エリアのそれに近しい。「そこにウイルスを一切入れないようにする」というのは本質的に不可能です。つか、そんなことを言い出したら「ZIPファイルは中にウイルスがあるかもしれないので、一切落とさないようにしましょう」という結論以外を導けない。重要なのは、そこにウイルスが入ってきても実行しない&外に出さない環境を作ることであり、それ以外ではない。

……「実行しない」「外に出さない」は絶対的に対であり、片方だけでは意味がない、という、この視点において*1、「(僕が上記で提示した)irvによるダウンロードテクには反発するが、普段はブラウザでファイルをデスクトップに落としている」という人のセキュリティ意識は、実のところ、非常に、低い。


と、脳内再反論をして終わり(それ以前に既に「irvを使うウェブサービス」というのが存在してたらご指摘いただければモニターの向こうで顔を赤らめますどうしよう)。

  • *1: 「この視点において話をするなら」の意味であり「これが唯一の視点である」とは言っていない
dammy

Credit

SeeAlso

OtherSubCategory

Footprint

Navigation