8/2から20世紀フォックスの「一枚買うと一枚無料」キャンペーンが始まっていますよ。
ちなみにこのキャンペーン、店だと大抵は「二枚レジに持っていくと一枚分の値段で買える」という形式なんですが、Amazonの場合「一枚分の値段は既に半額になっていて偶数枚購入する」という形式なのでお間違えなきよう。
で、キャンペーンでは50タイトルが出ているんですが中でも当サイトがオススメするタイトルを紹介していきたいのです。
「トレインスポッティング(ASIN:B00005FXMK)」のダニー・ボイル監督が以後の低迷を抜け出し久しぶりに送り出した快作ゾンビ映画。
実を言うと今作は余りの低予算ぶりに劇場ではあまり評判が良くなかった一作です。ほぼ全編がデジタルビデオなので粒子が粗いんですよ。なのですが家で観る分には別に気になる問題でもない(照明とかはしっかりしてるので色合い系の問題はない)ので「劇場よりも家向き」という褒めてるのか褒めてないのか微妙な文章を書いてみます。低予算ながら「発端から28日後に病院で昏睡交代から目覚めた主人公、すると世界(正確にはイギリス)はゾンビによって終わっていた」というスケールで映画を作れているので「デジタルビデオも(家で観る分には)悪くないな」と思えます。余りに王道のゾンビ映画なので「ゾンビの恐怖」と言うよりは「ゾンビによって終わった世界とそこに残った人間」という感じで色々オマージュもあったりします(観てのお楽しみだ)。「ドーン・オブ・ザ・デッド(ASIN:B0002N2IM8)」までは「ここ10年くらいで最高のゾンビ映画」でした(褒めてるんですよ)。
まぁ「スティーブン・キング原作のホラー」という話は映画ファン以外でも知ってると思うので「監督はデ・パルマです」という点をアピールしてみたいのです。最近では「ファム・ファタール(ASIN:B0000C7P89)」で「俺らしさ」を思う存分アピールしていた「B級映画の帝王」という感じの監督。決して芸術監督ではないし商業監督とも違う。強いて言うなら「映画を映画と割り切った上でどうすれば最も効果的な映画を作ることが出来るのか」という場所を追求する監督です(とか知ったかぶってみます)。今作に関してもクライマックスの迫力は「キング原作」というよりは「デ・パルマ監督」なのです。このへんのタイトルからデ・パルマに入り込んで「スカーフェイス(ASIN:B0001WGLUA)」とか「カリートの道(ASIN:B0001WGLUK)」とかにハマるといいと思う。
別に僕はR&Bファンではないというかむしろそこからほど遠いテクノファンな訳ですが今作はそういう問題を超えて名作ですよ。いわゆる「下層階級な若者が音楽で夢と希望と挫折とエトセトラ」という、最近では「8Mile(ASIN:B00009KARU)」というタイトルで公開され頭の悪そうな人から頭の良さそうな人までに評価された映画なのですが(僕はアレは観てません)、舞台はアイルランド。個人的にトレスポは「オシャレな映画」とか「渋谷ピープルのマストアイテム」とかそういう次元でなくて「スコットランドの青春映画」として大好きなのですが、今作も同じ香りがします。「希望」とかいう言葉の意味が、日本ともアメリカともイギリスとも違う。
そして以下は注意。
「ジェームス・キャメロンが描くタイタニックの原点」とかいう微塵も意味が分からないコピーで以前売られていましたが共通点は「海」だけでありディカプリオも豪華客船もロマンスも登場しないのでその筋の人は注意です。むしろこの映画はSFだ。SFとしては普通に面白いので普通の人にはオススメです(当サイトはSFファンを一般人と扱いタイタニックファンを特殊な人間として扱います)。
「キル・ビルVol.2(ASIN:B0000YTR5A)」でウエスタンが流行の兆しを見せ、エンリオ・モリコーネの「たーたたたたたたららー」という曲が僕の脳内で鳴り続けるここ数ヶ月ですが、この映画は「チャリエンの舞台をウエスタンに変えてみました」という一作でありマカロニウエスタンからはほど遠いので注意です。もっとも、そのコンセプトは映画として全面的に正しいので別に問題はないのですが。
原作は紛れもなくトーマス・ハリスで正統的なレクターシリーズなのですが、これは「羊たちの沈黙(ASIN:B0000QX4DY)」以前(羊は1991年でコレは1986年)に公開されたバージョンです(アンソニー・ホプキンス主演で公開されたバージョン(ASIN:B00006K0HH)は2002年)。早い話レクターがアンソニー・ホプキンスではないです。んー、こっちにはこっちの良さがあるのかもしれませんが正直僕は「あぁ昼のテレ東で流れるレベルの映画だね」としか思えないので、これは割と普通に注意です。そもそも「レクター」と言えばホプキンスというか寧ろ「ホプキンス」と言えばレクターというかなので「レクターがホプキンスでない」という時点であり得ない。
HotWiredがエイリアンvsプレデターのレビューを書いてますが、そんなこと(戦う理由が馬鹿馬鹿しい/何でヒロインとの間に友情が生まれるんだetc)はフレディvsジェイソン(ASIN:B0000E6DU2)観た人なら予測の範疇内だと思う今日この頃です。要はゴジラvs何たらなんだからいいじゃないか。・・・imdbのスコアはフレディ〜以上にボロボロですが。
ぶっちゃけて言えば今年はGW映画に「名作」が一個もなかった年のような気がしなくもないのですが、「良作」「快作」はいくつもあったので紹介してみたいのです。そろそろDVDの予約受付が出揃ってますよ。
「vol.1と比べて〜」という議論は公開当時から(肯定であれ否定であれ)聞き飽きていると思うので別の話をすると、この映画は実に歪んだ「ラブストーリー」だ。映画中、ユマ・サーマンとビルが付き合ってた頃の会話が挿入されるんだけど、その会話というのは
自然の中の夜。焚き火にあたる二人。楽器を演奏する男。口を開く。「昔、カンフーの達人がいて・・・」
そして数年ぶりに、敵同士として再会した二人。緊張の中で
ビルは語り始める。「スーパーマンというのは特別なヒーローなんだ。何故なら・・・」
えーと、つまり、あれですね、ヲタ話を聞いてくれる女の子って理想だよね!>タランティーノ
ということでカンフーとかスーパーヒーローとかテクノとかP2PとかHTTPとかに関して語って女の子に引かれるタイプの人間は是非観るべきだ。この映画を「ラブストーリー」と言えるタラのアレっぷりに共感とかしながら。
あ、僕は違いますよ、スーパーヒーローだけ語らないですし。
「困った」という感想が一番適切なんじゃないでしょうか。押井守が久しぶりに手がけた大作は極めて「映画」ではない映画だった。ストーリーは極めて単純で、そこに付加されていく
人は育児の練習として人形遊びをするのではない。育児が人形遊びの代替品なのだ。(大意)
といった電波チックな台詞が「テーマ」になっていく構造の一作。「ストーリー」という意味では割とどうでもいい、例の館のシーンが「最も印象に残るシーン」である映画。・・・それを言うとキル・ビルvol.1(ASIN:B0000DKMK0)の青葉屋も同じな気がするけど明らかに同じではない気がした。
そして、そういった「映画ではない何か」として秀逸であるが故に、今作は「年に数本映画館で観る」という人が映画館で観るべき映画ではなく、DVDで何度も見直すべき一作なような気がします。結局僕は映画館で二度観ましたが(そして正直その二回ともあんま満足感はなかったんですが)まだ観足りない。のでDVD買います。
例のアレを総理大臣が流す時代、テレビを付ければ「未成年の主張」をショッパい演奏に乗せただけの「ロック」が流れる時代、正直言って僕はロックの反体制性なんか信じてなかった。ロックは既に権力で、その「反体制」を信じるのはガキだけなんだと思ってた。そういった意味で今作における「ロック」は大人の童話で幻想なのかもしれないけど、でも素晴らしい幻想じゃないか!・・・と、テクノファンの僕も思いました(そして数日ロック聴いて飽きてテクノ再び聴き始めて今日に至る)。
ダメな大人が「優等生」揃いな学校に赴任し色々やる
というGTOソックリのプロットで幕を開ける映画ですが鬼塚とはかなり違うので「えーと、根性って何ですか」というダメっぽい人間(例:僕)でも大丈夫です。というか寧ろ「鬼塚とか実際いたら普通にウザいんですけど」という人間のための映画だ。
あ、ただ、やっぱロックに関する知識が0だと色々分からないネタがあって悔しい。
興行成績に妥協し四番目に紹介しますが個人的には2004年上半期ベスト映画だ!(理由:とりあえず指輪は長すぎて疲れる)
主演は「死ぬまでにしたい10のこと(ASIN:B0001CGNJY)」のサラ・ポーリー。「死ぬまでに〜」は、タイトルが「え、キャメロン・ディアスじゃないの?」という感じで「幸薄そうなOL専用」という香りを漂わせているアレなんですが実は中身は意外とマトモというかとりあえずサラ・ポーリーは萌え(僕ロリではないんですごめんなさい、と謝ってみるテスト)、という映画で一部にサラ・ポーリーファンを増殖させた(多分)のですが、今作はサラ・ポーリーの魅力が爆発ですよ。
脚本も秀逸で、ゲーム原作のアレみたいに無駄に手を広げることなく「ゾンビ映画」として必要な点のみを、「主人公」の視点のみで進行させていく。脚本というモノの本質とは省略の美学であり、映画にとって本質的にどうでもいいことを延々と描写したり理由付けのために変な設定をくっつけたりするのは三流の脚本なんだ。・・・と、知ったかぶってみます。
えーと、この映画を面白いと言うのは、許されるんでしょうか?・・・許されるのか微妙な気がするので大仰な煽りを入れると、アクション映画は三段階を経て現在のスタイルになっています。
そして、今作は同じように「ヤクザ映画」の歴史を塗り替える一作なんだ。
そう、最早ヤクザ映画の中心も男ではなく女なのだ!あ、でも正直深田恭子は顔も演技も微妙だと思った。っていうか土屋アンナ結婚するなよバカ!という一作です。いや、マジで面白いんだって。割とかなりの人間は未見で敬遠しそうな一作ですが騙されたと思って。
今年の夏はなかなかに充実した映画生活を送ることが出来ました。その中には、まぁ何というかビッグバジェットとして成立していない某史記SF(正確には「史記ぶってるんだけど史記になってないSF」)などもありましたが、DVD買うしか!という感じのタイトルも結構ありました。その中でも特にオススメの4作を。
(黄色の線が表示されているエリアは微妙なネタバレなのでマウスドラッグやCtrl+Aで読むか読み飛ばすかして下さい)
そうだ、世間では「悪役だけは印象に残ったよ」という評価で固定されつつある某映画のような「アンチテーゼ」は不要だったんだ。ヒーローは悲鳴より女を優先させてはいけなくて
ラブシーンに入ろうとするとサイレンが鳴り響き窓から飛び立って物語を締める
べきだったんだよ!前作から三年、ヒーロー映画ブームの中で劣化品を見続けてきたけどやっぱり本家は素晴らしいや。
・・・と、極めてミクロな視点で語ってみましたが、悩めるヒーロー映画の王道的な一作です。最初のヒーロー映画が残した物がスーパーマンなら、第二次ブームが残した物がバットマン・リターンズ(ASIN:B00005HC7I)なら、今回のブームは今作を残したんだ。
某魔法学園シリーズは、「一年間の物語」というスタイルを目指しています(そして後述の理由で失敗しています)。映画スパイダーマンの目指すスタイルはおそらくそれに近くて、今シリーズは主人公であるピーター・パーカーの日常を、彼にとっても非日常であるボス戦をクライマックスとして切り取り、彼とその周囲の人々の変化を描く物語で、だからこそタイトルは「スパイダーマンvsドック・オック」にはなり得ない(ここらへんが今作が他のヒーロー映画と異なる点で、例えば「バットマン〜」はどちらかと言えばペンギンや猫女の映画だ)し、むしろ「ピーター・パーカー2」なんだ。そうしたスタイルが陥りがちな「展開が淡々すぎ」といった問題も全くなくて例のあの問題(一言で言うと「ヒロイン」)以外に突っ込むべきポイントが見つからない。
「真新しい話は無いね」と何処かのジャーナリストが言っていたけどそれは当たり前だ。暗いニュースリンクさんを読んでいる人にとってすらそれは無くて、上記の台詞は自分のインテリジェンスを自慢する台詞として成立していないどころか逆の作用を持っている。この映画は、つまり既出な情報と一部の衝撃映像(二機目が突っ込んだ直後のブッシュの絵本映像とか)によってブッシュ政権の駄目っぷりを面白い映画として構成した、「政治って面白いんだぜ?」というエンターテイメント映画なんだ。そういった意味での「作家」としてのマイケル・ムーアのパワーは前作から明らかにアップしていて、カンヌでのタラの評「政治以前に映画として面白い」は的を得ているし、その後に続けた「おいらも投票するよ」もまた、的を得ている。
そしてだからこそ、海の向こうの日本人的にはもどかしさがある。一言で言うと、ムーアの始めた祭りに最後まで付き合えないもどかしさ。大統領選挙はどうなるのだろうか。
「80日間世界一周のリメイクが作られているらしい」と前に聞いたんですが、できあがってみたらジャッキー・チェンのアクション映画になってました。どういうことだ。
・・・という具合にジャッキー・チェンの加齢と共に良質な映画が輸出されなくなった香港カンフー界。古式ムエタイを題材とした今作は主演のそこらへんの労働者トニー・ジャーが繰り広げる正気の沙汰とは思えないアクションの数々で「あぁ、やっぱカンフー映画は良いなぁ」という感慨を与えてくれます(カンフーじゃありません)。劇中最大にして未解決の謎は、何故田舎の村でムエタイ教わってただけの主人公が地上最強生物なのか、ということですがそんなことを真剣に気にしてはいけません。
少林寺三十六房(ASIN:B0001FLWJC)や片腕vsギロチン(ASIN:B00013F68C)や木人拳(ASIN:B00005H4WC)やスパルタンX(ASIN:B0002B5A52)をどれだけ見ても、どれだけ楽しめても、心の何処かで感じていた「既に終わったジャンルなのかな」という感覚(ブルース・リーは別格なのであえて名前出しませんが)を吹き飛ばし、「チャン・イーモウはチャン・ツィイーの魅力だけでフェイク感高い映画撮ってると消えちゃうよ?っていうかやるにしてもグリーン・デスティニー(ASIN:B0002CHNPQ)くらい狂えよ」という余裕すら与えてくれる一作です(いや、あそこらへんがカンフー映画なのかにはかなり疑問があるんですが某雑誌のオールタイムカンフーベストにグリーン・デスティニーが入っていたもんで)。
日本のテーマパーク年間来客者数は、2位のUSJが400万人くらいで、1位の帝国は約2500万なんだそうです。帝国のマネーパワーは停電すら好感度アップの材料にするほどで、その強さの理由は「版権が切れたキャラを自社製品だと全世界の子供に思いこませている」ということでしょう。別に人魚姫もピノキオも奴らの所有物じゃないんだよ!奴らはタダの版権切れキャラで、その物語は多くが帝国によって捏造されていて(例:
人魚姫がハッピーエンドなのは帝国版だけです
)それを全世界の子供は生まれた時からすり込まれている訳だ。
・・・別に実写版ピーターパン(ASIN:B0001X9D36)や実写版ピノキオ(ASIN:B00008DDOT)をプッシュする気は毛頭ないんですが、帝国叩きを続けながらアカデミーアニメ部門を制しアメリカのアニメ映画において観客動員数トップ(というほどの物かには疑問もなくはない)となったドリームワークスには、帝国を離れるピクサーや日本の宮崎や押井と共に「子供が見るアニメ映画」内の帝国比率を下げて貰いたい。
そういえば華氏911といえば久しぶりにメディアに登場した例のヒゲですが、ワグ・ザ・ドッグ(ASIN:B00005FPOV)とシモーヌ(ASIN:B0001Z30S8)を観た人なら騙されないよね?(割とタチの悪いギャグ)
マトリックス10枚組が欲しくてたまらない、という誘惑に「でもお前既に三部作コンプしてるじゃん(廉価版で)」という天使の声の助けを得て何とか打ち勝ち「やっぱDVDにかけれる金は最大でも一度に3000円ちょい(Amazonは新作定価3980円とかが3000円ちょい)だよね」と心の平静を取り戻した直後に再び僕の心をかき乱すのがエイリアン1/2のアルティメットエディションなのですよ。
エイリアン アルティメット・エディション(ASIN:B0001FX9NO)
エイリアン2 アルティメット・エディション(ASIN:B0001FX9NY)
エイリアンのアルティメットエディション1/2で合計8000円ちょい。この名作の完全版+特典が永久保存版な勢いで8000円なら出してもいいんでない?という悪魔との戦いが脳内で進行しております。8000円が高い、という人は1/2の廉価版セット2500円ちょいもあるぞ。
エイリアン/エイリアン2廉価版セット(ASIN:B00067SRNO)
まぁ要は「AVP」という妙な略称でお馴染みのエイリアンvsプレデター公開記念なのだけど、そしてあの映画はポール・ダメな方の・アンダーソン監督(意味が分からない方はこのページとこのページ見れば分かると思います)なのであんま過剰な期待はしない方が・・・というか「貴方エイリアン5の監督に噂あるけど正直エイリアン全く描けてないじゃん!(プレデターは原作の範囲内で描けてた気がするけど)」という気がしなくもないのだがとにかくお正月だよ対決映画じゃなくてエイリアン1/2なんだ。
僕と同世代の人はリアルタイムで知っているのが3〜だろうし印象に残っているのが3のリプリーと4のアレさだけかもしれないので書いておくけど、エイリアン1/2はすこぶる名作だ。そこらへんは僕が語り尽くせるか自信もない上にこのサイトがキッズgooに引っかからなくなる恐れがすこぶる高いので(たまにログ見るとキッズgooからのアクセスがあったりするので割と不思議です)適当に検索して欲しい。
簡潔に書くと、エイリアンシリーズは
という二つの派閥が形成されているシリーズです(多分)。そのどちらの意見でも共通して「名作」である1/2がファン必携なアルティメットエディションと廉価版セットで買える、ということでもうしばらく悶々とします(そして酔った勢いで購入します)。
エイリアン アルティメット・エディション(ASIN:B0001FX9NO)
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