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2008年09月

Dropboxは脱獄を求めている

Dropboxは、基本的な設計、特にFlickrなどウェブサービスとの将来的な意味での親和性において非常に面白い。

※参考:HDD以上に便利なオンラインストレージ“Dropbox” − @IT

特に最後の段落的な話。既に上記事でまとまっているし、この記事の主旨ではないので割愛する。

ただ、DropboxのiPhone対応は、別に面白くない。「Dropbox的な何か」は、おそらくiPhone自体の「(ある集合に対する)キラーアプリ」となり得る。が、Dropboxは、たぶんApple公認アプリのままでは、それにはなれない。


ちょっと確認しておこう。Dropboxが面白い、その重要なポイントは

これ、共有(shared)でなくて同期(synched)なところがポイントなのです。

(中略)

いわゆる共有フォルダーというのは、データはあくまでサーバーにのみ存在し、それにネットワーク経由で各クライアントがアクセスする。だからローカルフォルダーと同様の使い心地を得るには、まずサーバーが生きていなければならないし、回線も速くなければならない。

それに対して、このDropboxにおいては、フォルダーは同期される。ローカルのコピーはあくまでローカルのコピー。

404 Blog Not Found:これは一本とられた - Dropbox

と、いうことだ。

……一応書いておくと、別に「上記引用記事に対する反論」といった意図ではないです。例えば「WinマシンとMacマシン」といった環境下でDropboxを使う上でのポイントというのはまさに上記だと思うし、それを一番端的にまとめているのが上記の記事だろうと思う、という話。

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ネット時代のテレビ

携帯動画変換君」でも有名な「MobileHackerz」のリリースしたウェブサービスが非常に面白い。まぁ、個人的にワンセグチューナーを持っていないので試せないんだけども、同じように試せない人も、その概要と将来性は知っておいて良いんじゃないかと思う。

24時間ワンセグ野郎向けに、「2ちゃんねる実況スレッド勢いブラウザ」というものを作ってみました。構想当初からずっと抱いていた野望(笑)のひとつがようやく実現というかそんな感じです。これを見ていただけると「24時間全局撮ってまでして私がいったい何をしたいのか」が少しは見えてくるのではないかと。

MobileHackerz再起動日記: 実況スレッド勢いブラウザ

実況スレッド勢いブラウザ」は、2ちゃんねるの実況板から取得した情報を元に、各チャンネル各時間(2分ごと)の盛り上がりをグラフとして可視化するウェブサービスだ。同作者のワンセグ用ツールを組み合わせることで、「盛り上がっている箇所(つまり特定チャンネルの特定時間帯)をクリックすることで、その録画済みデータを再生する」というスタイルのテレビ鑑賞が可能になる。


「今時テレビてw」と言っても、テレビとアマチュア動画(例えばYouTubeの個人撮影動画)では予算や関わるプロの数が違いすぎるのも事実。テレビというメディアを完全無視するのではなく、現代的に上手く活用してネットと併用するのが正解だろう。「実況スレッド勢いブラウザ」は、テレビの新しい活用スタイルを提示しうる、非常に面白いウェブサービスだ。

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「Googleなしに廻らない世界」

※9/6追記

「全体を通してのスタンス」とかそこらへんに関して誤解を招く気がしたので部分修正

Microsoftがやろうとしていた事は、「Microsoftなしに廻らない世界の構築」だ。それが世界を支配するということで、Googleは同じ事をやろうとしている。そのこと自体が「悪」であるのかどうかは、僕には何とも言えないのだけれど。

Microsoftは「悪」であり、しかしGoogleはMicrosoftと違う。

おそらく、このスタンスが一番、この話を伝えやすい。はずなので、本記事は上記のスタンスを想定して書く。この台詞をとりあえず前提として受け入れてくれてもくれなくても構わないが、しかしこの台詞は、「Googleは第二のMSとならない」を意味している訳ではない。むしろ、「GoogleはMicrosoft以上の悪になろうとしている」と言えない訳でもない、からだ。


Chromeは、Gearsからの流れで語られるべきソフトウェアだ。

IEやFirefoxのプラグインとして公開されたGearsは、当初「GoogleDocsなどのウェブアプリをオフラインで利用するための技術」と紹介されていた。だが、Gearsの本質はそこにはない。「オンラインで使うウェブサービスをオフラインでも利用できる」は、あくまで「活用例の一つ」だ。Gearsは、「ウェブサーバーとローカルマシンを含む領域の中でアプリケーションを動かす技術」と言った方が本質に近しい。

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