トップページに戻る

Category

AllArchives

Checker

Credit

窓の杜大賞2004

今年も窓の杜大賞のシーズンとなりました。

この企画は毎年「つーかフリーソフトってもっと色々あったと思うんだけど・・・」という、何か納得のいかない気分にさせてくれるアレなんですが、いや、そもそもこの企画ってノミネート基準が謎なんだよなぁ。「フリーソフト」と一言で言っても

  • 個人作成のいわゆる「フリーソフト」
  • Mozillaみたいな非営利団体によるソフト
  • NullsoftのWinampみたいな営利団体による無料版のソフト

と三つ(厳密にはそれぞれ国内外で二つずつ)種類があって、例えばネトランの旧ベスト・オブ〜は前二つを対象にしてるんだけど、窓の杜企画は三つ全部が対象。故にフリーなら何でも対象になるはずなのに何かおかしなことになる。



一応窓の杜企画に入っているツール内で今年を振り返ると

  • Adobe Reader Speedup
    現状では必須のツールでしょう。Adobe Reader(旧Acrobat Reader)から「無駄な」プラグインを一時隔離し起動を高速化させる。Readerは次期バージョンで起動高速化が図られているので来年は不要になるのかもしれませんが・・・。
  • Firefox
    今年はFirefoxの年だったんじゃないでしょうか。ただ、僕は夏前くらいから「いずれIE/Geckoエンジンの両方を使えるブラウザが主流になる」と言っているのでSleipnirが開発休止になった現在でもしつこく言い続けてみたい。Lunascape2もリリースされたし・・・(ただLuna2はまだ本当にβ版って感じですけど)。
  • MP3 Gain
    いあ、便利っちゃ便利ですけどね・・・。
  • POP File
    個人的には昔の重すぎた頃の姿が印象に残ってたんですが現在のバージョンでは結構軽いです。ただこのソフトはいまいち設計思想に疑問があって・・・。「バケツ」というレベルでメールを分類するんですが、果たしてフィルタリングで行うこととして「スパムか否か」以上の分類って必要ですかね?(非スパムの分類はメーラーでやればいいのでは?)もちろん「スパムか否か」の判定のためだけに使うことも可能なんですが、何か「使いこなしてない」感に襲われるので・・・。と、いうのは僕個人の感情として、「ベイズ理論」「スパムメール」という単語が一般的に普及したのは今年なんじゃないでしょうか。そういう意味で「今年らしい」ツールな気はします。
  • SP+メーカー
    これは目から鱗でした。果たしてライトユーザーがどの程度の頻度でWindowsを再インストールするかが問題なんですが、「再インストール」という行為に特に抵抗がない人にとっては必携ソフトなんじゃないでしょうか。
  • 俺RegEdit改
    名前が普通なら普通に普及しているような気もするレジストリエディタ。メモ帳とまともなテキストエディタの関係みたいなモノで、標準レジストリエディタは一度でもまともなエディタを使うと戻れなくなりますよ。そして正直現状では、「まともなレジストリエディタ」のほとんどは海外製であり、国産のまともなレジストリエディタはそれだけで貴重な存在なのです。
  • Gooo
    「HDD内検索」と考えるとGoogle系のデスクトップサーチが熱い昨今ですが、このツールって「検索用」というよりは「ファイルアクセス全般用」な気がします。ファイラー代わりに使う・・・つまりフォルダ階層でなくフォルダやファイル名ベースで各フォルダやファイルにアクセスする・・・と、慣れれば便利なんじゃないでしょうか。ただ、そういう意味で非常に「マニアック」なツールです。「万人にオススメ」ということは全く無い、というかかなり負荷があるので滅多に使わないなら絶対入れない方がいい、けど、使い慣れると「OS再インストール後最初に入れるツール」になるかもしれない。
  • iTunes
    いや、僕だってiPodを使うならiTunesを使った方が便利だってことは分かりますよ。そしてiPodは魅力的だというのも分かりますよ。しかしiTunesは、例えばWinamp3時代の産物であってそれ以上では無いし、3で「重すぎる」という失敗を犯し、5でも3で「重さ」の代償として手に入れた「外観」を捨てられないWinamp、その下に入り込むfoobar2000・・・という、Windowsユーザにとっての「主流」に完全に反するソフトだ、としか思えないのです。僕は「別にアポーでもマック的なモノでも良いモノは取り入れればいいじゃん」とは思うのでiPodは欲しいとも思うんだけど、iTunesとの組み合わせでしか活用できないようにiPodを設計するアポーの囲い込み体質(とそれに疑問を感じない人々)が心底好きくない。

と、いうことで、個人的にはWin再インストールをむっちゃ楽にしてくれたSP+メーカーに投票しておきます。正直言って、そもそも「インストールCDを改造する」という概念自体、このソフトを知るまでは知らなかった。いわゆる「繋いだだけで感染するワーム」といった「今年的な」要素とも絡んでいますし。

・・・しかし「PCについてきたインストールCDが不要」といってもシリアルは必要なので、シリアル付きシールをCDケースに貼ってそのケースに正規のインストールCDをしまっている人は、ケースごと何処かに無くすとシリアルが見つからなくなって部屋中ひっかきまわしてケースを探すハメになるので気をつけましょう(「そんなバカは俺だけ」感大)。

※参考

2004年フリーソフト10選

ということで自分でも選んでみました。

SeeAlso

SameSubCategory

Footprint

Navigation

TrackBack

この記事へのトラックバック

Comment

ネトランはネトランでマンガミーヤ大賞じゃなかったですっけw

ななし 2004/12/21 12:31:39

そ、それを言われると(ぇ
真面目に書きますと、こういう「ツールベスト」みたいな企画って
「誰のために行うのか」というのが常にあると思うんですよ。
・開発者のため
・ユーザーのため
もちろん両方なんですけど、比重として。ネットランナーの企画って
まぁ、市販してる雑誌ですし、やっぱり後者が大きいと思うんです。
少なくとも僕は「読者にどれをお勧めするか」という観点は
何だかんだと大きく持った上で書いている(つもりな)のです。
なので本質的なことを言えば、「どれが大賞か」という部分より
「各部門ごとにどのソフトがどの項目で高スコアなのか」という
点の方が重要で、それと別の場所で「では誰に大賞を与えるか」と
いうのがある、ような気がするのです。
で、窓の杜なんですが、基本的には(そもそも部門という概念がない
というあたりからも)前者の比重が大きいような気がするんですが、
そうなってきた時に本当に「賞品を与えるべき開発者の作ったツール」が
ピックアップされているのかな?という気がしなくもないんです・・・。
まぁ、マンガミーヤが大賞、というのはともかく、という話ですが(ぇ?)


これはネトランの方針でなくネトラン内で一部(今年ブラウズ部門)
を担当している僕の個人的考えです

tokix 2004/12/23 02:45:48

PostForm

情報を登録  
コメントは本文以外省略可能で、当方の承認後掲載されます