超初級偽装メール講座(2)
超初級偽装メール講座(1)そして、単純にメールを使っているだけなら知らなくてもいい「メールヘッダ」について。そもそもメールの「差出人アドレス」というものはどのようにして相手に伝わるのか。
まず、葉書を思い出してください。
葉書には表面と裏面があります。本文は裏面。表面には差出人や宛先が書いてあったり消印があったりする訳ですね。
「電子メールのヘッダと本文の関係」というのは「葉書の表面と裏面の関係」に似ています。手紙の用件だけを見るなら表面なんか見る必要はない訳です。その手紙が誰から来たのか、いつ頃投函されたのか。そういう情報を得るために葉書の表面を見る訳です。

1はメールヘッダ(葉書で言うなら表面)から得られた情報、2は本文(葉書で言うなら裏面)に記載された内容です。
で、まぁ実際にヘッダを見てみましょうか。
えーと僕はOutlookExpress(以下「OE」)を入れてないんです。画面写真は今後も「Becky!2」だけです。そこはご了承を。
OEの場合、ヘッダを見る手段は
メールを選択→「ファイル」→「プロパティ」→「詳細」だったと思います。
ヘッダの見方はメールソフトによって違うんで。ちなみに「Becky!2」であればメールを開くと下に「本文/ヘッダ」みたいなタブがあります。
自分が誰かに送信したメールで試して下さい。
何故かっていうと受信メールのヘッダは読みにくいからです。葉書でも同じですよね。送る段階では宛先と差出人しか書いてませんが受け取る段階では消印が増えてます。それと同じです。メールヘッダも送信から受信段階で書き足されていくんです。そこらへんは今後解説します。
で、送信済みメールのヘッダを表示してみましょう。
X-SMTP-Result: *** ******** Message accepted for deliveryこんな感じだと思います。
Date: ***, ** *** 2001 **:**:** +0900
From: tokix <webmaster@tokix.net>
To: 友達 <friend@friend.ne.jp>
Subject: test
Message-Id: <***************@tokix.net>
MIME-Version: 1.0
X-Mailer: ***** ver. **
Content-Type: text/plain; charset="ISO-2022-JP"
Content-Transfer-Encoding: 7bit
イマイチ意味が分かりにくい箇所と分かりやすい箇所があると思います。なので今回はここだけ見ましょう。ずばり「From:」です。
From: tokix <webmaster@tokix.net>これが送信メールの「差出人」を表します。受信者(のメールソフト)はこの部分を見て「あぁこのメールの差出人はtokix(アドレスはwebmaster@tokix.net)なんだ」と判断する訳です。
ということは。
メールヘッダの「From:」欄を改竄すれば差出人を偽造(隠蔽)することができます。
超初級偽装メール講座(3)
超初級偽装メール講座(4)
超初級偽装メール講座(5)

TrackBack
この記事へのトラックバック